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KND ハチャメチャ大作戦(ケイエヌディ ハチャメチャだいさくせん Codename: Kids Next Door)はカートゥーン ネットワークで放映されているアクションコメディーアニメ。 原作者はトム・ウォーバートン(Tom Warburton)。制作会社はCurious Pictures。 2001年8月に行われたBig Pick Weekendという新作カートゥーン10本の中から全米視聴者投票で次のカートゥーンシリーズとなる作品を選出する企画番組で選ばれた結果、2002年の12月6日にカートゥーンネットワークでシリーズデビューする。基本は15分×2エピソード形式。たまに30分エピソードもある。 日本では2004年9月より放映開始。 物語は、悪い大人やティーンエイジャーの圧制に対して戦う5人の子供たちを中心に描かれている。彼らはツリーハウスという秘密基地で生活しており、日々子供たちを守るために様々な任務を遂行している。 2006年には映画版『Operation:Z.E.R.O.』も公開されている。 TVシリーズはシーズン6(全78話)まで制作され、2008年1月(日本では9月)に放映された特番『最後の任務を語れ』(Operation:I.N.T.E.R.V.I.E.W.S.)をもってシリーズ完結となった。 == 概要 == KND(Kids Next Door、本来は「隣の家の子」という意味の慣用句)とは、悪い大人による圧政的な支配から子供たちを解放するために戦う、何千人もの子供たちによる秘密組織である。隊員はそれぞれ自分のナンバーを持っており、どこかのセクターに参加してツリーハウスという秘密基地で生活を送りながら日夜任務をこなしている。「危機にある子供の世界」を解放するという志のもと、出身国や人種もばらばらのメンバーたちが、それぞれの特技や個性を活かしながら、手作りの秘密兵器(ガラクタテクノロジーと呼ばれる)を駆使して活躍している。子供視点ならではの面白い勘違いや、些細なことでも大げさな事件にまで真剣に盛り上げてしまう清々しいまでの馬鹿馬鹿しさが本作の最大の魅力といえる。また様々な映画やアニメのパロディも随所に見られ、ストーリーにいろどりを添えている。 またKNDは子供たちの組織なので、13歳の誕生日を迎えてティーンエイジャーになる隊員はそれまでのKNDに関する記憶を全て消去して、仲間のことも全て忘れて組織を引退しなければならない(例外的に「子供の心を持って」13歳になった者がKNDを卒業せず、特殊秘密部隊「スーパーシークレット部隊」(モーリス曰く「13歳を過ぎても優秀な成績を残した人のみ残れる部隊」)としてティーンエイジャー等に潜り込んだり、後進の指導に当たることもある)。 本編では、セクターVに所属する5人の10歳児たちがメインに話が展開していく。 原作者のトム・ウォーバートンは元々パイロットフィルムの時点では『ケニーとチンピー』という別の番組の一環として「ケニーの隣宅に住む悪ガキたち」という設定でこのKNDのキャラクターたちを考え出した。「キッズネクストドア(=隣の子供たち)」という名前はその名残。結局本編の『ケニーとチンピー』よりも評判が良かったため、後にKNDの子供たちに焦点をしぼったストーリーに話の筋が変えられ、現在の形となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「KND ハチャメチャ大作戦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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